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月一書店空想書店のあれこれ


by Qu-So

タグ:出品・本 ( 49 ) タグの人気記事

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堀井和子さんのテーブルコーディネートと横山美恵子さんの花とのコラボ本。

この本は1994年刊行…というと驚かれるかもしれませんが
だからこそ行き過ぎない堅苦しくないテーブルのしつらえになっている。
ブランチやランチ、アフタヌーンティなんかの小さなパーティー向きといえます。

堀井さんの独壇場とも言える
デーブルクロス、食器類、カトラリーとの組み合わせは
今でも新鮮である意味背伸びしないでも取入れて行けるものがたくさん有ります。
この本の特徴は写真だけでなく、そのしつらえの理論も兼ね備えた
ところにあります。
ロケーション、シュチエーションなど背景やその季節を踏まえて
様々に指南をしてくれます。

どちらかと言えば、カジュアルな軽めの席の演出に添えられる花は
文字通り場の華やかさに通じています。

空間からの寿ぎとして花はまさにうってつけといえます。

12か月のそれぞれのシーン
楽しい会話のおめでとう、ありがとうのことばがそここに溢れています。

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和にも洋にも変化自在な花たちをご覧ください。
by Qu-So | 2012-01-07 09:43 | 1月出品

「折る、贈る。」

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日本の文化の特徴のひとつには潔さというものが内在していると思いませんか?
この「折る、贈る。」という本はまさに潔さの集結と言えると思います。
日常の生活の中の「贈る」シュチエーションの中に必ずどこかに祝いも寿ぐことばも存在しています。
その寿ぎの心を形にした贈り物を包むのが折形という文化です。

ずいぶんと前に日本の過剰包装というのが取りざたされていたことありました。
エコに反していると。
確かに、いつもの暮らしの中での過剰なものは淘汰すべきものですが
この折形の文化はどうですか?

簡潔にして潔く気持ちがすきっとします。
包む文化です。
たとえばこれ!過剰でなく簡潔の紅白の和紙をまとった瓶詰めの誇らしげなこと!
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包むという行為すべてが過剰ではなく簡素でもこうした想いの込められたものに
代えられるのです。
ね!すてきですよね!なくしたくない文化ですよね!

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どうぞ折形文化の世界を!
by Qu-So | 2012-01-06 11:14 | 1月出品

「MIRACLE」

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辻仁成+望月通陽。

望月さんの「クリスマスの歌」に魅了されて
他の本も出来たらご紹介したいと願っていたら

ふっとこんな本に出会いました。

辻仁成さんの小説には興味のなかったわたしですが
寂しさと憂いの中に不思議な柔らかさのあるこの絵に
クリスマスの歌と違った趣があって
この絵に導かれるように入手しました。

この表紙は鉛筆とかパステルとかの類いで描かれています。
中にもひだり側に文章が右側にこのタッチの絵が描かれています。

話はと言うと、
とてもせつなく胸が熱くなるはなし、、、です。
ていうか、辻氏作品の中でも異彩的なものかもしれません。
青少年読書感想文課題図書なんだそうです。

高校生の多くはこの作品に触れているということだそうです。

大人になるというのが、子供のころに感じていたこと見えていたことが
見えなくなり感じなくなる寂しいこととしながら、
成長して行く少年の想いを丹念に書き上げています。

生きるということ、家族ということ、
せつなくも問いかけてくるものがたくさん有ります。
悲しいほど求めたぬくもりがあります。

そんな話にこの絵もまた程よい役割を演じています。

辻仁成さんの作品これから機会を作って読んで行きたいと思います。
わたしの見る目を変えてくれた本です。
クリスマスの夜の奇跡。涙がこぼれます。

12月空想書店にて。

(by そら)
by Qu-So | 2011-12-07 17:26 | 12月

「フランス雑貨の旅」

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好きなことに触れる時間とは必ずぬくもりを感じる時間に違いないでしょう。
著者の小澤典代さんはfu-chiの編集長でインテリアスタイリスト。

この本はフランスという場所や物や言葉、響きに恋焦がれ続けた彼女が
今度は冷静に自分と対峙しながらもそのものをひとつひとつ紹介して行きます。
何気ないもの、尊大な物、それぞれに培った知識と
想いをこめて語って行く。
出会いひとつひとつにストーリーがあって、やさしい目線の言葉が心地よく響いて行く。

好きなものがたくさん有る人はそれだけ幸せが多いと納得する瞬間
好きなものを多く持つ自分自身も愛おしくなります。

柔らかいざら紙の表紙のこの本のひとつひとつもまた吟味されているものだったと
読み終えた時に感じます。
大切なものとの付合い方を自然と気づかせてくれる本です。

12月空想書店にてお待ちしています。
(by そら)
by Qu-So | 2011-12-03 19:44 | 12月

「おうちでエステ」

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この本はタイトル通り。
おうちでセルフケアが出来る本です。

手作りコスメ篇ということで
クレンジングオイル〜始まる日々のお手入れに
スペシャルフェイスケア
ボディケアはフット、ハンド、ヘア、リップが
専用のものだけでなくキチンによく有るものを多用して作られるものばかりです。

この本を見つける以前から、
お茶の葉のパックや、ドクダミの化粧水、とかお塩で歯磨きにお塩で洗顔…etc.
わたし自身暮らしの中で取り入れていますが
そのどれもが私にとっては極上品。

ご存知ですか?ウオノメにニラの摺ったものを湿布しておくとどんなお薬より効果絶大なものだって。

お薬も化粧品も元来は自然のものから作られていたことを
思い出すと、食品と一緒で手作りには余計なものが入らないこと、
更には必要なものをアレンジしていれることができること。

そして、自分で作っただけでも、心にも安寧と満足の作用があります。

知り合いにお茶の葉パックを伝授したら
親娘で毎日したそうです。
1ヶ月後びっくりなほどシミもそばかすも薄くなっていました。
もちろん、効果は人それぞれです、合う合ないもあるでしょうけれど
手作りコスメ、いいですよ!

この本はもっともっと巾が広く、だからといって難しいことなし!
ものすごくお安いし、作るのも楽しいです!それできれいになれたら
心までピカピカ間違いなしです!

そういえばフランスの人たちは今でも手作りコスメ当り前なんだそうですよ♪

12月空想書店にてご覧くださいませ。

(byそら)
by Qu-So | 2011-12-03 12:41 | 12月

TEA TIME

お茶の時間といえば
ぬくもり/なごみの時間でもある。

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tea chai
お茶の葉のお茶とお菓子のガイドブックです。
紅茶、中国茶、日本茶と言ったものも茶葉の解説から始まって
それぞれのいれ方、バリエーションスタイル。
そこにあった茶菓子その楽しみ方までを
指南して行く。

紅茶の出来るまでや茶葉の産地アジアの分布図。
この一冊で、茶葉の知識の広がりのすごいこと。

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英国アフタヌーンティーのお菓子

長尾智子さんはかなりいろいろなお菓子にも精通されていて
レシピ本も多数あります。
わたしも、和風のおかしの本を持っていますが
どれもおいしくてわかりやすくて簡単に作れるまでに練り上がっていました。

英国といえばアフタヌーンティと言われるのは周知の通りで
そのアフタヌーンティの主役の焼き色のついたあまやかなお菓子、
ティサンドイッチは食事ではないおやつ用の軽めのもの。

どれもこれも美味しそうです。
「お茶を楽しまないのは雨の日に傘を持たないで外出するのと同じこと」
と言ったヴィクトリア女王が大好きだった
その名もヴィクトリアサンドイッチケーキというお菓子のレシピのページには
それに合わせたレモンティもこの女王から始まったものだとか、
そんなお菓子にまつわる逸話も盛込まれていて
楽しい本です。

お茶を日々楽しめることは小さな安心と幸せの現れでしょう。
お茶を飲んでほっこりとなごむ。
日々のくらしに欠かせない彩りです。

ほっこりと和める古書店空想書店にてご覧ください。
(by そら)
by Qu-So | 2011-12-03 11:50 | 12月
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いのちのスープの著者辰巳芳子さんの本です。

この本も最強料理本列伝にいれたい本の一冊です。
辰巳芳子さんといえば御年87歳になられる家庭料理研究家のトップとして
君臨されている方ではないでしょうか。

とてもご自身にも厳しい方でもあり、
教室などの生徒さんにも、マスコミ関係など周りの方にも
徹底した辰巳イズムを通す方のようです。

この本のすごいところは
手加減がわかりやすく記されているところでしょう。

料理のレシピ本の多くは、明確な調味料の分量に対して、
素材の分量の曖昧さ、、これは当然ですよね、鯵1匹と言ったところで、その大きさはまちまちせめていわれるのが大鯵、中鯵、小鯵、豆鯵このざっくりとした大きさの差をきっちりの量って納得いかないことありませんか?

混ぜるにしても、どの程度までなのか、
まぶすとはどんな加減か、、、

疑問ってたくさん有って、分量だけが明確で、そのほかが曖昧。

それを、この本はいちいち丁寧にその加減やコツ、
暗黙の了解とか物事の前提でなく、わかりやすく説いています。

なるほどと思える、手加減味加減。

さすが、料理と真摯に向き合って来た辰巳さんならではの本です。

この本はとある料理のプロ?の様なブロガーさんが愛読されていると聞いて
探しまくった本です。
なるほどうなずくことしきり、納得も合点もいくこと満載。
1992年に出版されてロングランのこの本ほんとうにいい香りが漂っています。
そして、この本を片手に料理をしていると間違いなく料理上手になれること請け合いです!

12月空想書店でお手に取ってご覧頂けます。
(by そら)
by Qu-So | 2011-12-02 21:51 | 12月

「香りのレシピ」

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香りはずいぶんと昔、太古の頃から珍重されてきました。
人間の五感を刺激するものの中でも
より贅沢なもののように思います。

私個人の話でいうと、特定できない何かに拒絶反応があって
しばらく、香りから遠ざかっていました。
香料が苦手なのだと思っていたのです。
ですから石けんやシャンプーでも無香料とか微香とかを選んでいました。
でもあるとき友人に、無香料というのは
香りの相殺をしているだけで存在しているのだということ。

そしてこの夏、香りの効用に目覚めた時
ちゃんとしたといったら変なんだけれど、
精油を使って自分でマッサージに使ってみたら
これが気になるどころか心地よい。

何がどうで拒絶反応なのかわからないけれど
良質なる香りの心地よさにうっとり。

この本は精油に限らず、様々な香りをご紹介しつつレシピも載っています。
香り初心者のわたしにもよくわかります。
石けんやキャンドルだけでなく、
インセンス、バスボブにポプリやフルーツ、ガーデンにまで及びます。

まずは香りとは、、というところからのテキストとしていかがでしょう。

こんな感じです
by Qu-So | 2011-12-02 10:54 | 12月
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西村玲子さんと言えば
大人のおしゃれなイラストを画くイラストレーター。

女性イラストレーター自体が少なかった時代から
その名前認知度の高い方だったと思います。

西村玲子さんはそのイラストと同じく
生き方や暮らし方、もちろん洋服のセンスも憧れの的でしたよね。

その西村さんの魅力が垣間見れるのがこの本ではないでしょうか。
単にお店に売られているものだけを身につけているわけじゃなく
いかにものを自分のテリトリーに引き寄せていたかがわかります。
人にとって大切なものも思い出も違います。
違っていて当然のカケラを
もっともっと活かしてあげることができる本です。

そこにぬくもりがなかったら、ありえませんね!
by Qu-So | 2011-11-30 11:19 | 12月

「クリスマスの歌」

クリスマスの本を。
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望月通陽さんという、染色とか、版画とか木彫とか、本の装幀とかそんなことをされているかたが画いた本です。

望月さんという方もまたこの本によってしリましたが
2001年には画文集「道に降りた散歩家」でボローニャ国際児童図書賞次席受賞している方ということです。
そういう先入観なくしてみてもとても秀逸な絵本です。
日本色というべき深みのある侘び寂びの色を多用して不思議な絵を
版画なのでしょうか、型染めのような表現で表されたものは
とても大人っぽく落ち着きのあるものです。

こちらの本はタイトル通りクリスマスソングの和訳とともに
そのイメージの絵が画かれています。

こんな感じです。
by Qu-So | 2011-11-29 11:52 | 12月