人気ブログランキング | 話題のタグを見る

月一書店空想書店のあれこれ


by Qu-So
「唎酒師がつくる おつまみ一行レシピ」_a0229949_16543640.jpg


これはね、お酒が好きな人が「今年もおつかれさま」のご褒美に自分自身にプレゼントする本かしら。
それともお酒が大好きな友達にプレゼントする本?
どちらにしても、きっとこの本を手にされたその日から大活躍間違い無しの1冊です。
だってレシピは1行。
それで唎酒師が太鼓判を押すすてきなおつまみができてしまうのですもの。
たとえばね…、

おいしそう!
# by Qu-So | 2011-11-07 17:03 | 11月

「フードラッピング」

「フードラッピング」_a0229949_16371695.jpg


食べ物ほど包み方によって雰囲気がかわるものはないかもしれませんね。
だからこそ相手の方に対する気持ちをこめやすいということにもなりますでしょうか。
前にもご紹介しました福田里香さんがセンスあふれるラッピングの技を披露してくれるこの本も、これからの季節にきっと活躍してくれる1冊だと思います。
楽しくつくれるレシピも掲載。

たとえばこんなふうに!
# by Qu-So | 2011-11-07 16:48 | 11月
「Richard Scarry\'s European Word Book」_a0229949_14163441.jpg

ヨーロッパの単語集。英語 フランス語 ドイツ語
かわいい絵とともに単語が載っています。
「Richard Scarry\'s European Word Book」_a0229949_14201631.jpg



言葉だけの単語集と違って
頭の中にイメージとともに言葉がインプットされて行くのは
楽しいものですね。

ものの名前だけでなく生活のシーンでの単語が
# by Qu-So | 2011-11-07 14:27 | 11月
もうすぐ11月の空想書店。

友情出品はニット作家のサイチカさん
もう何度かインフォメーションしていますね。
11月の友情出品〜サイチカさんの読書グッズ_a0229949_13381959.jpg

上記はブックバックにもなるバック。

サイチカさんに
みなさんにご案内するプロフィールをと
お願いしました。

サイチカさんから

舞台、広告、アパレルのニット企画等を手掛ける。
日常着としてのニットものんびり編んでます。

今回は、
包む、
本をテーマに小さなあみものいろいろ


と言う言葉が届きました。
サイチカさんはほんとうにニットが編み物が大好きで
その世界にいると普段のはにかんだサイチカさんとちょっと違います。
ワクワクしてとても楽しそうです。
だから作るものも、納得がいくまで追求します。

サイチカワールドは一筋縄では行かない構造でできています。
レシピ本を見てどうなっているのかを背中に冷や汗を滲ませながら
食いついてみてやっと何とかこう??こう??こう????と
そして作ってみておぉ〜と唸るわけです。

サイチカさんの作品はモノを作る灯台のようで
ずっと先にあって後のものの指針になるようなそんな作品たちですが
だからといってとんがったものでないのがやはり人となりなのでしょうねえ。

小さなものは少ないサイチカさんなので
私たちもとても楽しみです。

11月空想書店にて、サイチカワールドに触れてください。
(by そら)
# by Qu-So | 2011-11-07 13:41 | 11月
文豪と呼ばれた人たちが名を連ねたアンソロジー。
「ものがたりのお菓子箱―日本の作家15人による」_a0229949_18125146.jpg



谷崎 潤一郎,小川 未明,星 新一,中島 敦,吉行 淳之介,深沢 七郎,伊丹 十三,萩原 朔太郎,中原 中也,川端 康成,井伏 鱒二,梶井 基次郎,有島 武郎,小川 洋子,三島 由紀夫

そうそうたるメンバー。

文芸中の文芸作品を生み出す方たちの作品は
いつも読む気はあるけど、後回しになってしまって
そういえば遠い昔に、、的な存在になってるのが私ですが

でもそういう人は少なくありませんよね???
多くもないかな?

目一杯の文芸作品、肌が合わないとシンドイし
でもちょっと読みたいと
手にしたのがこれ。

読みはじめてすぐにキラッと瞳の奥が輝いて、
好奇心がわき上がってくるのが自分でもわかるほど。
記憶の片隅にあるかなしかの薄らいだ作家の印象はどこ吹く風で
モウレツに読みふけってしまう。

でも、有り難いことに短編集だから、その時々で作家毎に中断できるのも嬉しかったりする。
余韻も楽しめますしね。

安西水丸さんのイラストが
やけに印象に残ってくるのも面白いです。

古いものなのにとても新鮮で
これが「文芸」なんだとなんだかひとり納得してしまいました。

川端康成さんの「片腕」唸りました。

ちょっと不思議な少しだけ怖くなってふっと後が気になるそんなお話。
決して甘い話などはありません。
玉手箱のようなものがたり。
11月の空想書店にてご覧頂けます。

(by そら)
# by Qu-So | 2011-11-06 18:19 | 11月