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月一書店空想書店のあれこれ


by Qu-So

空想連鎖。

空想のお隣の存在…妄想。

妄想の達人と密かに呼んでいるのが
穂村弘氏。
歌人でエッセイスト。
意図せず共感と笑いを手中にする天才。

始まりの出会いは
絵本のコレクションの本だった。
そして2冊目この「にょにょっ記」。(著 穂村弘)

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この本を手にしたとき、この装丁が気になった。

少しして、
紡ぎだされる物語も、一風変わった作家を越えた”本”に対するオリジナルの活動をしている
そんなありようが空想の世界に生きているかのような吉田篤弘氏のこの本と出会った。

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「という、はなし」(著 吉田篤弘)SOLD OUT

ん?と思ったのはやっぱり装丁のこのイラスト。

擬人化されたこの画の空気感。
只者ではないシュールに構えたシニカルさ。

イラストの作者はこの本の著者とともに名を連ねているフジモトマサル氏。

とても気になったわたしは本の出合帖にフジモトマサル氏の名を記しておいた。
すると、
「長めのいい部屋」というコミック仕立ての著作を発見。

それから、ことあるごとに、一冊づつ、不思議と違う本が手元にやってくる。

「夢みごこち」は空想連鎖のオーソリティのごとくの羅列。

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夢から夢へ、その夢みごこちは?

「終わりは始まり」は中村航さんとの共著。

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投稿されてきた回文にフジモトさんがイラストを描き、
その回文とイラストを元に中村さんが短編を書く。
まさに空想が空想を生んで行く。

これは、フジモトマサルさんを中心にわたしが体験した
不思議な不思議な空想連鎖。(これはほんの一部なのです)

ひとつひとつが不思議な笑いで煙を撒いて行く。

きっと貴女もその世界に入って行くかもです。

15日16日の空想書店にてごらんください。


by Qu-So | 2011-10-10 21:21 | 10月