「センス・オブ・ワンダー」
2011年 09月 22日
ウィキペディアによると
「センス・オブ・ワンダー」とは
レイチェル・カーソンの著作に由来する用法
自然などからある種の不思議さを感じ取る感性を説明する為の語。
「センス・オブ・ワンダー」 著レイチェル・カーソン
一般的な言葉としても浸透しているこの本は
著者であるレイチェル・カーソンが
癌の病に冒された時、最後の仕事として選んだものだという。
海洋生物学者で、ベストセラー作家であるレイチェルが
姪の息子ロジャーと過ごした時間の
ロジャーの様子が描かれています。
自然の中で人間は一生物であること。
それは彼女にとっては極自然で自らもまたそう育ってきたという。
そのすてきなこと。
感性を育てる、、なんていう生半なものではなく、
人間の有るべく育成なのだと思うのです。
この本に対して、もっと話を膨らませたいという希望半ばで1964年56歳で
彼女は逝ってしまったけれど
夢を果たすべく友人が原稿を整え、
写真家チャールス・プラットその他の友人の写真をいれて
亡くなった翌年に出版された本は私たちに残された言葉だと思う。
まわりの友人たちの想いもまた深いものがあったのでしょう。
自然の中で生きるとはどういうことか、
彼女の回想と執筆当時の想いの行き来。
自然の中で暮らすことが育てたもののひとつが、
豊かな空想だったのも何とも嬉しい話なのです。
空想書店10月(クウソウ・カイソウ)に出品予定です。
by 宙
「センス・オブ・ワンダー」とは
レイチェル・カーソンの著作に由来する用法
自然などからある種の不思議さを感じ取る感性を説明する為の語。
「センス・オブ・ワンダー」 著レイチェル・カーソン
一般的な言葉としても浸透しているこの本は
著者であるレイチェル・カーソンが
癌の病に冒された時、最後の仕事として選んだものだという。
海洋生物学者で、ベストセラー作家であるレイチェルが
姪の息子ロジャーと過ごした時間の
ロジャーの様子が描かれています。
自然の中で人間は一生物であること。
それは彼女にとっては極自然で自らもまたそう育ってきたという。
そのすてきなこと。
感性を育てる、、なんていう生半なものではなく、
人間の有るべく育成なのだと思うのです。
この本に対して、もっと話を膨らませたいという希望半ばで1964年56歳で
彼女は逝ってしまったけれど
夢を果たすべく友人が原稿を整え、
写真家チャールス・プラットその他の友人の写真をいれて
亡くなった翌年に出版された本は私たちに残された言葉だと思う。
まわりの友人たちの想いもまた深いものがあったのでしょう。
自然の中で生きるとはどういうことか、
彼女の回想と執筆当時の想いの行き来。
自然の中で暮らすことが育てたもののひとつが、
豊かな空想だったのも何とも嬉しい話なのです。
空想書店10月(クウソウ・カイソウ)に出品予定です。
by 宙
by Qu-So
| 2011-09-22 09:38
| 10月